Forest of Bear Cruel |
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明日帰還?
こむばんは、熊です。 今日はクリスマスですね。 と、言っても自分としては全然クリスマスっぽいカンジがしません。 街が色鮮やかなイルミネーションに彩られ、所々からクリスマスソングのBGMが聞えてこようとも。なぜかって? 雪がないからですよ! 祖国のクリスマスでは毎年必ず雪がありました。そりゃあもう嫌になるほど。 祖国に雪が降らないなんて天変地異でしょうね。 そんな極雪量な祖国に明日帰る予定です。 新幹線に乗って郡山か福島までは雪がまだないんですよ。 しかし、トンネルを一つくぐれば・・・・・・。 トンネルをくぐると、そこは尋常じゃない雪国だった・・・・・。 次回に続く。 あ、次回で思い出した。 前回の過酷な尋問から幾日。私は心身は疲労しきっていた。 体中は傷だらけで、部室に監禁されている。 夜の寒さと飢えが私の体力と気力を根こそぎ奪っていことする。 部屋は暗い。 もはや時間の感覚も麻痺してしまいそうだ。 空ろな意識の中、鈍い金属の摩擦音をさせ扉がゆっくりと開く音が聞える。 振り返ると、やわらかな朝日がまるで、閃光弾のようだった。 朝日は白い閃光となり、私の目に噛み付いてくた。暗い部屋に慣れた目にはあまりにも強い光だ。 真っ白な視界の中に立ち上る蜃気楼のようにユラリと人影が見えた。 「・・・・・・起きろ」 朦朧とした意識で私は立ち上がろうとするが、目をやられ平衡感覚が麻痺し、まともに立とうにもすぐに糸の切れた操り人形の如く、床に崩れ落ちてしまう。 影はカツカツと靴を鳴らしながら私に近づくと、肩を掴んで引きずる。 そして、中腰の姿勢になったかとおもえば、そのまま背中を蹴り飛ばした。 当然、私は前のめりに倒れることになるが、倒れたところな何かの台の上であった。 私は袋を被せられ、後ろでに縛られた。 「最後に、何か言い残すことは?」 下卑た笑い声混じりに男の声が聞える。 もはやしゃべる力もないが、私は細い声ではっきりとこう言ってた。 「・・・・・・俺のケツでも舐めろ」 私は死んだ。 ※この話はフィクションです。登場する人物、団体、場所、は一切関係はありません。
by bearsarms
| 2006-12-25 23:54
| 狂熊の森
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